NX3フライトコントローラー

●このマニュアルは英文を翻訳したものです。翻訳ミスがあるかもしれません。

 新しい航空機に最初に取り付けるときに，ジャイロを中央位置に再調整する必要があります。無線システムを交換し，送信機内でトリムまたはサブトリムを変更すると，ホールドモードに切り替えるときにサーボが自動的に片側に移動します。校正手順については，ステップ6を参照してください。

1 4つのモデルタイプがサポートされています。  シングルエルロン，デュアルエルロン（フラッペロン），デルタウィングおよびVテール。 2 3つの飛行モードがサポートされています。  a 標準/レートモード：ジャイロは安定化のための修正を行います。  b ホールドモード：ジャイロはキャリブレーションのために待機します（ステップ6を参照）。  c ジャイロの「オフ」モード：ジャイロが解除され，送信機が完全に制御されます。 3  2種類のゲイン制御方法がサポートされています。無線用の「マスターゲイン」と，NX3ボードの可変抵抗器からの「独立軸ゲイン」です。 4 ジャイロの優れたアルゴリズムを使用して，好みに応じて，ゲイン制御オプションを快適またはより敏感な制御感覚に構成できます。

1 電圧範囲：5-6VDC。（乾電池は使用しないでください！） 2 寸法：40mm x25mm。 3 重量：6.5g。

1 NX3フライトコントローラーボード 2 NX3マニュアル 3 サーボワイヤーセット4.両面テープ

LEDオフ：NX3は「オフモード」です。 LED点灯（点灯）：NX3は「レートモード」です。 LEDオン（点滅）：NX3は「ホールドモード」です。

 NX3ボードを使用する前に，以下の手順を注意深くお読みください。 ステップ1：取り付け  付属の両面テープを使用して，重心に最も近い位置にボードをしっかりと取り付ける必要があります。ジャイロの長辺が胴体の長辺と一致していることを確認してください。取り付け後，ボードが機体にしっかりと取り付けられているかどうかをもう一度確認してください。

ステップ2：モデルタイプの選択  ディップスイッチは，使用したい航空機のタイプに合わせてボード上で構成できます。たとえば，通常の飛行機（シングルエルロン），通常の飛行機（デュアルエルロン/フラッペロン），デルタウィング（エレボン/フライングウィング），V尾翼などです。1から4までの番号が付けられた写真の例を必ず確認してください。ディップスイッチの設定のいずれかを変更した場合は，適切な起動手順に進んで，新しい設定を有効にします。

ステップ3：配線  付属のワイヤーを使用して，特定の飛行設定に従ってNX3ボードと無線受信機（RX）を接続してください（写真1から4を参照）。NX3ボードまたはレシーバーの損傷を防ぐために，ワイヤーの極性（色）に注意してください。

ステップ4：マスターチャネル構成  写真に示すように，「AUX-IN」ポートを担当するレシーバーチャネルに3ポジションスイッチを割り当てます。これにより，飛行中にジャイロの飛行モードを変更できます。2ポジションスイッチを使用する場合，NX3ボードはレートモードとホールドモードの間で切り替えることができますが，「オフ」モードに切り替えることはできません。「AUX-IN」ポートにスイッチが使用されていない場合，ジャイロはデフォルトで標準/レートモードに設定されます。送信機にそのチャンネルのトラベル調整機能（エンドポイント調整）がある場合は，AUX-INエンドポイントを構成してスイッチ設定の位置を変更できます。

ステップ5：ジャイロの方向とジャイロゲインの構成  飛行前に，ジャイロの方向補正が正確であることを確認する必要があります。そうしないと，制御を失ったり，飛行中にクラッシュしたりする可能性があります。  NX3ボードのゲインポットは，ピッチ（ELE），ロール（AIL），ヨー（RUD）軸の補正ゲイン（感度）と方向を制御します。   5時=一方向の最大ゲイン   12時=ゼロゲイン   7時=反対方向の最大ゲイン  応答テストを実行するには，ユニットの電源を入れ，航空機を持ち上げて，以下の6つの手順に従って確認します。

ステップ6：中心位置の再キャリブレーション  送信機にスイッチを割り当てたら，次のキャリブレーション手順に進みます。お好みの送信機の「フライトモードスイッチ」を1秒以内に「レート」モードと「ホールドモード」の間で3回すばやく切り替えて，ジャイロをキャリブレーションします。  NX3フライトコントローラーをご利用いただきありがとうございます。