主翼 主翼の形状とリブの配置
平均翼弦 15.0 ㎝ 翼長 130.7 ㎝ 面積 1950.0 cm2 上反角 110/633 両端は少しテーパー翼になっています。 写真は着色してありますが,これは透明のペットフィルムをカバーフィルムとして使用したためです。普通の軽量フィルムの方が強いので着色する必要はありません。
リブは3㎜バルサ,クランプは1ミリバルサです。
組み立ての順序
②翼中心の2×5㎜ヒノキと3×3㎜の間にリブを挟んで接着していきます。平らな板の上で作業しないとゆがんでくるので要注意です。 ③後縁材(2×20㎜バルサ)を接着。 ④1㎜厚バルサで前面上を覆います。(バルサプランク)
⑤リブ後半分の上部にリブ補強材(1㎜厚,幅10㎜のバルサ)を張り付けていきます。 ④前縁材(5×10㎜バルサ)を取り付けます。 ⑥リブとリブの間に補強材(1㎜厚バルサ)を取り付けます。 ⑦リブE(翼端)を取り付けます。
⑨ 翼中心の後側に12×12㎜のバルサを取り付けます。この部分で胴体にゴムで取り付けることになるのでしっかり取り付けます。
仕上げ 翼前縁を100番程度のサンドペーパーで丸く仕上げます。断面はリブEと同じ形です。 クリアラッカーを塗り,乾いたら400番程度のサンドペーパーで表面を軽磨きます。 フィルムは半透明のクリアタイプが良いと思います。「工具とテクニック」の「カバーフィルム」のページを参考にしてください。
胴体
仕上げ 角を100番程度のサンドペーパーで丸く仕上げます。クリアラッカーを塗り,乾いたら400番程度のサンドペーパーで表面を軽磨きます。 最後にフィルムを貼ります。 ●キャノピー(バッテリー出し入れ口)はマジックテープで胴体に止めます。「工作のテクニック」の「17 キャノピーの止め方」を参考にしてください。
尾翼
尾翼は3~5㎜厚スチレンボードまたは,1.5~2㎜厚バルサです。 作りやすいのはバルサです。
写真はスチレンボードを使った場合のものです。ラダーはスチレンボードに水性スプレーで着色してありますが,バルサの場合はフィルム張りです。
取り付けは2㎜シナベニアをカーボンパイプに接着し,両面テープで尾翼を取り付けます。
バルサを使う場合はシナベニアを使わず直接取り付けます。
ラダーについては20×30mm程度の塩ビシートとシナベニアで挟み込み2mmビスナットで補強します。
リンケージと配線 リンケージ
釣り糸で「リンケージ」します。 サーボホーン → 枠DE → 胴体側面板の後の窓 → エレベーターホーンまたはラダーホーン のように釣り糸を通します。
●リンケージの方法については「工作のテクニック」の「5 リンケージとストッパー」を参照してください。
配線
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