Piper PA-34 Seneca フライト日誌・諸元表

Piper PA-34 Seneca
双発機の3作目です。
翼と胴体をどのように分割するか悩みました。事故時主翼取付け部分の緩衝材,着陸脚の強度も工夫しました。
もう少し上反角を付けたほうが安定すると思います。

Piper PA-34 Seneca

↑2019/10/26 完成

Piper PA-34 Seneca

フライト日誌

2022/05/29  9:00ごろ雨が上がりました。風もほとんどなく飛ばしやすい一日でしたが,お昼近くから時々風がありました。  風の中とばしています。

↑準備中…

↑滑走開始

↑着陸態勢。風の中安定しています。

↑着地

 Movie 

↑曇り空なので上空ではあまり色がはっきりしません。  ちょっと激しい着陸になってしまいました。

2022/02/13  朝方の雨もやみ曇り空ですが滑走路も乾いてきました。

Piper PA-34 Seneca
Piper PA-34 Seneca

2021/11/14

Piper PA-34 Seneca

↑離陸が大分楽になりましたが,もう少し調整が必要と感じます。

Piper PA-34 Seneca


↑着陸態勢

Piper PA-34 Seneca

↑見事な着陸でした。

 プロペラを左右入れ替えて(もちろんモーターの回転方向も)試してみます。  主翼の中心付近に配置した受信機などのメカ類を胴体に移してみます。

2021/11/07

Piper PA-34 Seneca 拡大

↑プロペラをCW(時計回り)とCCW(反時計回り)に換えました。  FCMODEL 6045(6×4.5) CW,CCWセットです。

 Movie 

↑真っ直ぐ滑走して離陸するようになりました。

Piper PA-34 Seneca

↑離陸

Piper PA-34 Seneca

↑着陸態勢

Piper PA-34 Seneca

↑着陸クラッカー

2021/09/26

Piper PA-34 Seneca
Piper PA-34 Seneca

 真っ直ぐ滑走させにくいので,プロペラをCW(時計回り)とCCW(反時計回り)に換えてみます。

2021/09/19

Piper PA-34 Seneca

↑いつもと違う角度からローパス撮影

2021/09/05  まだまだ暑い日が続きますが今日は無風に近い状態でした。  着陸脚を短くました。

Piper PA-34 Seneca

↑滑走開始

Piper PA-34 Seneca

↑離陸の瞬間。滑らかに離陸するようになりました。

2021/03/06  P1-Gyro(3軸)を取り付けてみました。

Piper PA-34 Seneca

↑ベテランU氏の操縦です。

↑スムーズな離陸ができるようになりました。

Piper PA-34 Seneca
Piper PA-34 Seneca

↑安定性抜群になりました。

↑着陸態勢

↑滑らかな着陸です。

 U氏によれば全く別物になったという感想でした。  スケール機は,上翌機はある程度安定していますが,底翼機は実機より大きな上反角を付けないと安定しません。できるだけスケールを守って安定させるにはジャイロは効果的です。

2020/11/22

↑ベテランI氏のバイパーは久しぶりの飛行です。

↑なかなか真っすぐ滑走しなくて滑走路の端から離陸。 原因は着陸脚が長すぎるのに原因があるのかもしれません。

 Movie 

↑離陸の様子です。上空では安定しています。(撮影がヘタですみません)

2020/08/09

Piper PA-34 Seneca kakudai

↑中破しましたが,修理完了。問題なく飛行

2020/06/07

Piper PA-34 Seneca

2020/05/30

Piper PA-34 Seneca

↑滑走

Piper PA-34 Seneca

↑離陸

Piper PA-34 Seneca

↑着陸へのアプローチ。さすがベテラン。

Piper PA-34 Seneca

2020/04/11

Piper PA-34 Seneca

↑U氏に引き継ぎ完了。

2020/02/24

Piper PA-34 Seneca

↑3セル(1,800mAh)にしたので推力は十分です。

Piper PA-34 Seneca

↑前輪の取り付けが弱いのでもう少し強度を上げます。

2020/01/19  テストフライト2回目  

Piper PA-34 Seneca

↑尾翼の後方が上に反っていました。胴体下部を2×5ヒノキで延長して補正しました。
 パイロットは現在の持ち主U氏。

Piper PA-34 Seneca

↑問題なく安定して良く飛びました。

Piper PA-34 Seneca
Piper PA-34 Seneca

 もう少し足を短くします。エルロンのリンケージが左右で少しアンバランスです。バッテリーが古くてパワーが持続しませんでした。  翼の前縁から翼弦長の1/3の位置の真上(窓の上)に1㎜カーボンロッドを通し,ここを支えてバランスを取るようにしました。

2020/01/06  テストフライト

Piper PA-34 Seneca

 まあまあの飛びでしたが,主翼取り付け角を少し増やした方が安定しました。この理由は二つ考えられます。  一つは水平尾翼が機体中心線に対して少し後が上がっている場合と重心位置が前過ぎる場合です。この形状は重心が取りにくいので再度そのあたりも検討します。

仕様

主翼
 翼型clark Y
 平均翼弦16.0
 翼長90.0
 面積1440.0cm2
水平尾翼>
 平均翼弦11.5
 翼長30.0
 面積345.0cm2
 モーメントアーム36.0
 水平尾翼容積比0.54(0.30~0.60)
垂直尾翼
 平均翼弦10.0
 高さ14.0
 面積140.0
 モーメントアーム37.0
 垂直尾翼容積比0.040(0.02~0.05)
重量>
 胴体156.5g
 主翼338.5g
 Lipo 3S1800141.0g
  計636.0g
翼面荷重44.1g/dm2
主翼垂直尾翼面積比9.7%(5~10)

詳しいデータが別ウインドウでご覧になれます。  Piper_Pa-34.pdf

翼型について

CLARK Y

ClarkY翼断面と特性 定番のクラークYと作りやすい下面フラットのクラークZの比較 clark Z clark Y 比較

実機について

 パイパー PA-34 セネカ(Piper PA-34 Seneca)は、アメリカ合衆国の航空機メーカー・パイパー・エアクラフトが開発した軽飛行機。初飛行は1967年4月25日。  同社の単発軽飛行機であるPA-32 チェロキー・シックスの発展型であり,同機を双発化して降着装置を引き込み式とし,胴体構造を新しくした。(Wikipediaより)

Piper PA-34 Seneca
Original image:RadekS from Wikimedia Commons
Copyright:[CC BY-SA 3.0]
Piper PA-34 Seneca
Original image:Arpingstone
via Wikimedia Commons
Copyright:(public domain)
全長8.72m
全幅11.86m
全高3.72m
翼面積19.39m2
自重1,457kg
最大離陸重量2,155kg
エンジン
コンチネンタル TSIO/LTSIO-360-RB
水平6気筒ピストンエンジン(220馬力) × 2
最大速度378km/h(高度7,000 m)
実用上昇限度7,620m
乗客最大1,611km
ペイロード6
乗員1

翼型について

Piper PA-34 Seneca

実機の翼型はNACA4418です。

 YouTube 

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