● | 双発機の3作目です。 |
● | 翼と胴体をどのように分割するか悩みました。事故時主翼取付け部分の緩衝材,着陸脚の強度も工夫しました。 |
● | もう少し上反角を付けたほうが安定すると思います。 |
フライト日誌
2022/05/29 9:00ごろ雨が上がりました。風もほとんどなく飛ばしやすい一日でしたが,お昼近くから時々風がありました。 風の中とばしています。
↑曇り空なので上空ではあまり色がはっきりしません。 ちょっと激しい着陸になってしまいました。
2022/02/13 朝方の雨もやみ曇り空ですが滑走路も乾いてきました。
2021/11/14
プロペラを左右入れ替えて(もちろんモーターの回転方向も)試してみます。 主翼の中心付近に配置した受信機などのメカ類を胴体に移してみます。
2021/11/07
↑真っ直ぐ滑走して離陸するようになりました。
2021/09/26
真っ直ぐ滑走させにくいので,プロペラをCW(時計回り)とCCW(反時計回り)に換えてみます。
2021/09/19
2021/09/05 まだまだ暑い日が続きますが今日は無風に近い状態でした。 着陸脚を短くました。
2021/03/06 P1-Gyro(3軸)を取り付けてみました。
U氏によれば全く別物になったという感想でした。 スケール機は,上翌機はある程度安定していますが,底翼機は実機より大きな上反角を付けないと安定しません。できるだけスケールを守って安定させるにはジャイロは効果的です。
2020/11/22
↑離陸の様子です。上空では安定しています。(撮影がヘタですみません)
2020/08/09
2020/06/07
2020/05/30
2020/04/11
↑U氏に引き継ぎ完了。
2020/02/24
↑3セル(1,800mAh)にしたので推力は十分です。
↑前輪の取り付けが弱いのでもう少し強度を上げます。
2020/01/19 テストフライト2回目
↑尾翼の後方が上に反っていました。胴体下部を2×5ヒノキで延長して補正しました。
パイロットは現在の持ち主U氏。
↑問題なく安定して良く飛びました。
もう少し足を短くします。エルロンのリンケージが左右で少しアンバランスです。バッテリーが古くてパワーが持続しませんでした。 翼の前縁から翼弦長の1/3の位置の真上(窓の上)に1㎜カーボンロッドを通し,ここを支えてバランスを取るようにしました。
2020/01/06 テストフライト
まあまあの飛びでしたが,主翼取り付け角を少し増やした方が安定しました。この理由は二つ考えられます。 一つは水平尾翼が機体中心線に対して少し後が上がっている場合と重心位置が前過ぎる場合です。この形状は重心が取りにくいので再度そのあたりも検討します。
仕様
主翼 | ||
翼型 | clark Y | |
平均翼弦 | 16.0 | ㎝ |
翼長 | 90.0 | ㎝ |
面積 | 1440.0 | cm2 |
水平尾翼> | ||
平均翼弦 | 11.5 | ㎝ |
翼長 | 30.0 | ㎝ |
面積 | 345.0 | cm2 |
モーメントアーム | 36.0 | ㎝ |
水平尾翼容積比 | 0.54 | (0.30~0.60) |
垂直尾翼 | ||
平均翼弦 | 10.0 | ㎝ |
高さ | 14.0 | ㎝ |
面積 | 140.0 | ㎝ |
モーメントアーム | 37.0 | ㎝ |
垂直尾翼容積比 | 0.040 | (0.02~0.05) |
重量> | ||
胴体 | 156.5 | g |
主翼 | 338.5 | g |
Lipo 3S1800 | 141.0 | g |
計 | 636.0 | g |
翼面荷重 | 44.1 | g/dm2 |
主翼垂直尾翼面積比 | 9.7 | %(5~10) |
詳しいデータが別ウインドウでご覧になれます。 ▶Piper_Pa-34.pdf
翼型について
▶ClarkY翼断面と特性 定番のクラークYと作りやすい下面フラットのクラークZの比較 ▶clark Z clark Y 比較
実機について
パイパー PA-34 セネカ(Piper PA-34 Seneca)は、アメリカ合衆国の航空機メーカー・パイパー・エアクラフトが開発した軽飛行機。初飛行は1967年4月25日。 同社の単発軽飛行機であるPA-32 チェロキー・シックスの発展型であり,同機を双発化して降着装置を引き込み式とし,胴体構造を新しくした。(▶Wikipediaより)
全長 | 8.72 | m |
全幅 | 11.86 | m |
全高 | 3.72 | m |
翼面積 | 19.39 | m2 |
自重 | 1,457 | kg |
最大離陸重量 | 2,155 | kg |
エンジン | ||
コンチネンタル TSIO/LTSIO-360-RB | ||
水平6気筒ピストンエンジン(220馬力) × 2 | ||
最大速度 | 378 | km/h(高度7,000 m) |
実用上昇限度 | 7,620 | m |
乗客最大 | 1,611 | km |
ペイロード | 6 | 名 |
乗員 | 1 | 名 |
翼型について
実機の翼型はNACA4418です。