● | ッシャー式のモーターグライダーです。初期型はT字尾翼なので後が重くなってしまい,結果として総重量が大きくなりすぎてしまいとてもグライダーと言える性能は出ませんでした。 |
● | 設計をやり直して翼面荷重を下げ,翼端に車輪を付けて滑走離陸が可能なようにしました。「HobbyEagle A3-L」3軸ジャイロを搭載して安定して飛びます。マニュアル車からオートマチック車に変更です。 |
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2021/09/19 尾翼をバルサにカーボンパイプをジュラルミンパイプに変更しました。
2020/12/26
↑ジャイロのロックモードでの離陸ですが,もう少し感度調整が必要です。スロットルだけで離陸しています。撮影がヘタで申し訳ありません。 白い機体はファインダーでは良く見えません。
初号機から気が付くと10年たっていました。他に興味が行ってしまい長いこと手付かずでした。 ブームを15~20㎜のカーボンに変更して尾翼をバルサにした方が良いようですが,スケール機なので前にもう少し錘を追加しなければなりません。思案中です。 図面では12㎜カーボンですが,手持ちがなくて使用しているのは10㎜カーボンです。
2020/12/13
2020/11/15 今日は風が強く残念ながら滑走テスト2回目で終わりました。
2020/09/19
↑滑走テストの結果パワーをかけると前のめりになりました。前輪の取り付け位置を前にずらします。再度挑戦です。尾翼の補強をやり直します。
2 仕様
主翼 | ||
翼型 | Clark Y | |
平均翼弦 | 15.1 | ㎝ |
翼長 | 162.4 | ㎝ |
面積 | 2452.2 | cm2 |
水平尾翼 | ||
平均翼弦 | 7.5 | ㎝ |
翼長 | 40.0 | ㎝ |
面積 | 300.0 | cm2 |
モーメントアーム | 44.2 | |
水平尾翼容積比 | 0.36 | (0.30~0.60) |
垂直尾翼 | ||
平均翼弦 | 12.0 | ㎝ |
高さ | 15.0 | ㎝ |
面積 | 180.0 | ㎝ |
モーメントアーム | 44.7 | ㎝ |
垂直尾翼容積比 | 0.020 | (0.02~0.05) |
重量 | ||
胴体 | 264.0 | g |
主翼 | 208.0 | g |
Lipo 3S 1,000mAh | 96.0 | g |
計 | 572.0 | g |
翼面荷重 | 23.3 | g/dm2 |
主翼垂直尾翼面積比 | 7.3 | %(5~10) |
詳しいデータが別ウインドウでご覧になれます。 ▶SZD-45A Ogar.pdf
翼型について
▶ClarkY翼断面と特性 定番のクラークYと作りやすい下面フラットのクラークZの比較 ▶clark Z clark Y 比較
3 実機について
ポーランドのSZD(Szybowcowy Zak?ad Do?wiadczalny=滑空実験ステーション)のモーターグライダーです。 最初のプロトタイプは,1973年5月29日に34 kWのスタークスタモエンジンを搭載して飛行しました。 コクピットとエンジンを収容する胴体ポッドのキールから伸びる管状アルミニウム合金管状ブームにTテールを備えています。 構造にはさまざまな素材が使用されており,耐荷重性のある2つの木製フレームの上にガラス繊維のコックピットシェルが付いています。 翼は合板で皮を剥がし、ガラス繊維で覆われた木製の単一桁構造です。 エンジンは胴体ポッドの後部に取り付けられており、翼の後縁と同じレベルにあり,プッシャープロペラを駆動しています。64機の生産されました。(▶Wikipedia)
2006/08 イギリスのグロスターシャー州ケンブル飛行場のポピュラーフライングアソシエーションラリーにて Original image: ▶wikimedia commons Copyright:[public domain]
Original image: ▶flickr.com Photo by ▶[Steve Hall]
主翼 | ||
翼型 | clark Y | |
平均翼弦 | 16.0 | ㎝ |
全長 | 6.01 | m |
全幅 | 10.5 | m |
翼面積 | 11.52 | m2 |
自重 | 222 | kg |
最大離陸重量 | 454 | kg |
エンジン | ||
ツインシリンダー2ストローク | 64 | pH |
最大速度 | 140 | km/h |
クルーズ速度 | 109 | km/h |
実用上昇限度 | 2,700 | m |
乗員 | 1 | 名 |
実機の翼型はFX 61-168です。翼長が長いのでかなり翼が厚くなっています。