● | 注意 図面などで胴体プランク材や尾翼に「肉抜き」がありますが,必要ありません。 |
● | 詳しい寸法はA0サイズのpdfファイルでご覧いただけます。(最下部図面の項目) |
● | 尾翼は図面では2~3㎜スチレンボードですが1.5㎜バルサの方が頑丈です。 |
● | 説明不足で分かりにくい部分があると思います。ページ最下部から遠慮なくご連絡ください。 |
図や写真,説明文を追加します。 |
胴体
↑側面を前から接着していきます。すべて張り終わってから上面Dを接着します。 100番程度のサンドペーパーで角を丸めます。 この段階でクリアラッカーを外側だけでなく内部もくまなく塗ります。乾いたら400番程度のサンドペーパーで磨きます。
● 1㎜厚バルサは木目が胴体の長さ方向に直角になるようにします。市販のバルサは幅80㎜が多いのでいくつか分割することになりますが,胴体の長ささ方向にするよりはるかに強度が増します。
尾翼
尾翼は2~3㎜厚スチレンボードまたは1.5㎜バルサです。ラダーについては図面には大小2案示しています。 上の尾翼取り付け部分の図を参考にしてください。
主翼
● ラダー機とエルロン機と実験してみましたがラダー機の方が軽くて良いと思います。 このサイズの小さな機体はサーボ一つ追加するだけで飛び方が異なってきます。低い高度でのんびりフライトが良いと思います。 ●写真については初期のものであり,作り方は同じですが,上反角が付いていません。
ここから先の主翼の写真は最初のもので上反角がついていません。上反角以外の作成方法は同じです。
●上反角を2°ほど付けたほうが安定するようです。上反角を付けるには翼中心でカットし,翼端を水平から10㎜上にします。
固定フラップの取り付け更新21/04/27 固定フラップを取り付けることで揚力が増え,ゆっくり飛ぶようになります。 フィルムを貼り終わった後で1㎜厚バルサを幅15㎜程度取り付けます。接着面はフィルムを剥ぎます。 翼上面の三カ所ほど2×2㎜バルサで補強します。
着陸脚 主脚 車輪は塩ビ板です。「工作のテクニック」を参照してください。
尾輪 尾輪が無いと真っすぐ滑走させるのが困難です。
枠完成
メカの搭載・リンケージ メカの搭載 フィルム貼りの後で取り付けます。
↑ラダーサーボが前,エレベータサーボが後です。リンケージは釣り糸で,胴体の外側からホーンに結びます。 サーボの下に縦に受信機とESCを配置します。受信機のアンテナを粘着テープで止めることで受信機が固定されます。 また,ESCは枠Cの奥に押し込むことで固定されます。
↑ワッシャーを利用してダウンスラストをつけます。あとは実際に飛ばして調整します。 ダウンスラストは3°程度,サイドスラストは垂直尾翼面積が小さいので0°で良いと思います。 モーター固定用のイモネジを回すのに六角レンチを使います。そのための穴を開けておきます。
↑バッテリーをスポンジで巻き,輪ゴムで止めて押し込んで透明シートとマジックテープで止めています。
リンケージ エレベータとラダーはヒンジテープの他に,薄い塩ビシートを用いて下図の①または②の方法があります。
↑エレベータとラダーは釣り糸でリンケージします。
●リンケージの方法については「工作のテクニック」の「5 リンケージとストッパー」を参照してください。
配線
調整 尾翼は調整中はカットし易いように2㎜スチレンボードです。ハサミでカットしながらテスト飛行を繰り返しました。 最終的には7.2°の上反角で安定しました。また,バルサの方が強いのでスチレンボードから1.5㎜バルサに替えました
図面
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