DAISOグライダー 作成方法・図面

軽くするためにラダーは固定でサーボは使いません。
CT1415-2000(5.4g)よりもCT1811-2900(9.2g)を使った方が確実です。
説明不足で分かりにくい部分があると思います。ページ最下部から遠慮なくご連絡ください。
図や写真,説明文を追加します。

DAISOグライダー

CT1415-2200(5.2g)モーター使用

CT1811-2900(9.2g)モーター使用

加工前の状態

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↑翼長46.0㎝とかなり小さめです。「練習用スチレンボード機」や「Morane-Saulnier」と同じ程度ですが,メカを積むことを考えると主翼面積が足りません。

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↑風防が接着してあるのでカッターで切り離します。  風防はスペースが欲しいので使いません。

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↑なぜか尾翼の差し込み穴が二か所あります。上の分は不要なのですが……

胴体の加工

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↑受信機とESC,コードの入る穴と,サーボを取り付ける溝を掘ります。  小さめのカッターで少しずつ掘りました。

モーターの取り付け

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↑先端を切り取り25×25×2㎜のシナベニアむを貼り付けます。  先端から40㎜ほど切り取ります。

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↑瞬間接着剤は発泡スチロールを溶かすのでこの接着剤を使いました。  さらにシナベニアの周りをホットボンドで止めました。

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↑モーターはシナベニアに2㎜木ネジで止めますが,ピンバイスデバイスで1㎜程の穴を開けておきます。

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↑オリペラの内径とモーターの軸径が異なっています。  オリペラは3㎜イモネジで左右からとめますが,締まったどうかが分かりにくいので必ず飛ばす前にフルハイで回してみて下さい。

 モーターとESCは端子を使わずに直接はんだ付けしました。逆回転の確率1/2です。

配線

esc接続

キャノピーの取り付け

 キャノピーは0.3㎜厚ほどのプラスチック板で作ります。  オリペラが畳まれたあと再度回転するときにどこかに引っかかることが無いように注意します。

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↑こちら側は両面テープで留めます。

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 反対側はファスナーテープです。
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↑畳まれた折りペラが回転を始めるときに引っ掛からないようにします。

エルロン

 翼面積を増やすためにエルロンとエレベータは既存の翼に継ぎ足します。

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↑3㎜厚スチレンボードで作成してヒンジテープで留めます。  テスト飛行の結果,エルロンが効きすぎなので送信機のデュアルレート(舵角調整)を30%にしました。

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↑ホーンを上から見たときの写真です。

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↑ホーンの下側です。  ホットポンドで留めます。

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↑ホーンの形状です。20㎜ほど上に出します。  主翼とエルロンの角度は上図を参考にしてください。後で調整します。

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 テスト飛行をしながら,エルロンホーンのロッドを曲げて角度を調整します。
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↑エルロンをフラップ兼用にしましたので重心位置はこの位置になりました。

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↑① 取り付け角度が大きいので風圧中心は前に移動している。 ② 主翼の後流が水平尾翼を下に押す。 二つの理由で頭上げするので重心を前にする。

エレベータ

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↑このようなエレベーターの形状にすれば1つのホーンで左右連動させることができます。

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↑エレベーターホーンの上からの写真です。

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↑下からの写真です。

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↑上下に20㎜ほど出るようにします。

リンケージ

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↑サーボは溝に差し込んでホットボンドでとめます。

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↑エレベータは糸で,エルロンは0.8㎜程度のワイヤーでリンケージします。

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CT1811-2900を使うとき  CT1811-2900は9.2g(CT1415-2000は5.4g)なのでバランスの関係で部品の位置を変更します。  CT1811-2900は推力が大きすぎるので,送信機でスロットルのエンドポイントを50%(hi側)に落としています。

↑前を10㎜ほどカットします。

↑エレベーターサーボを取り,バッテリスペースにします。少し広げます。

 エレベーターサーボを胴体側面にとりつけます。
 サーボのコードは主翼の下を通します。

胴体にエルロンサーボがあるので着陸の度に主翼が微妙にずれてエルロンのセンターが狂います。主翼と胴体は接着します。 CT1415-2000(5.4g)よりもCT1811-2900(9.2g)を使った方が確実です。

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