Sessna140 フライト日誌・仕様・実機写真

midashi 単発高翼機の定番セスナ機ですが,数多くのスケール機が販売されています。そこであまり作られていない140を作製して見ました。
軽飛行機といえば昔はセスナをさしていました。さすがにバランスがよく,ラジコンでも安定して飛びます。
大きさの割には軽いのでゆっくり飛びますが,風には弱いようです。

2020/08/30

Sessna140 kakudai

 クラブの飛行場にて

Sessna140 kakudai

 離陸失敗。ラフに突っ込みひっくり返りました。機体は無事でした。笑顔


Sessna140 kakudai

 再挑戦

Sessna140 kakudai

 何とか離陸


Sessna140
 猛暑の中,熱中症にならないように!
Sessna140 kakudai

Sessna140 kakudai

 重心が後ろ過ぎて,低速で操縦が困難でした。見たつもりでしたが,確かに前回よりバッテリーが後ろでした。

重心が後方の場合は操縦が敏感で飛行困難になります。重心が主翼前縁から1/4程度でもよいと思います。

仕様

主翼
 翼型Clark Z
 翼長108.0
 平均翼弦 16.8
 翼面積1814.4cm2
水平尾翼
 平均翼弦9.5
 翼長36.0
 面積342.0
 モーメントアーム39.0cm
 水平尾翼容積比0.44(0.30~0.60)
垂直尾翼
 平均翼弦14.0
 高さ20.0
 面積280.0cm2
 モーメントアーム44.0cm
 垂直尾翼容積比0.063(0.02~0.05)
重量
 胴体336.5g
 主翼194.0g
 Lipo 2S1,800mAh84.0g
  計614.5g
翼面荷重33.9g/dm2
主翼垂直尾翼面積比15.4%(5~10)

詳しいデータが別ウインドウでご覧になれます。 Sessna140.pdf こちらは翼長を11.6㎝短くしたときのデータです。 Sessna140-2.pdf

翼型について

CLARK Z

ClarkZ翼断面と特性 定番のクラークYと作りやすい下面フラットのクラークZの比較 clark Z clark Y 比較

実機について

 セスナ 140は1946年~1950年に生産された尾輪式の軽飛行機。85hp(Continental C-86-12)の水平対向空冷4気筒エンジン。機体は金属製の胴体に羽布張り。 (Wikipedia)

Sessna140

 英 ウィルトシャー州 ラビントン飛行場 2005/05
Copyright:public domain
Original image: Wikimedia Commons

Sessna140
英 ノーザンプトン Sywell飛行場 2013/08
こちらは Luscombe Aircraft Corporation 1946年製 Luscombe 8E そっくり! 同社は1948年に倒産
Original image: Wikimedia Commons
Original image: aeroprints.com
Copyright:(CC BY-SA 3.0) aeroprints.com

乗員1
乗客1
全長6.6 m
全幅10.25m
全高1.92m
空重量403kg
最大離陸重量658kg
エンジン85hp
Continental C-86-12
最大速度203km/h
巡航速度174km/h
失速速度72km/h
巡航高度4,700m
上昇率209m/min
航続距離732km

実機の翼型はNACA2412です。

Sessna140

 YouTube 

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