● | 単発高翼機の定番セスナ機ですが,数多くのスケール機が販売されています。そこであまり作られていない140を作製して見ました。 |
● | 軽飛行機といえば昔はセスナをさしていました。さすがにバランスがよく,ラジコンでも安定して飛びます。 |
● | 大きさの割には軽いのでゆっくり飛びますが,風には弱いようです。 |
2020/08/30
●重心が後方の場合は操縦が敏感で飛行困難になります。重心が主翼前縁から1/4程度でもよいと思います。
仕様
主翼 | ||
翼型 | Clark Z | |
翼長 | 108.0 | ㎝ |
平均翼弦 | 16.8 | ㎝ |
翼面積 | 1814.4 | cm2 |
水平尾翼 | ||
平均翼弦 | 9.5 | ㎝ |
翼長 | 36.0 | ㎝ |
面積 | 342.0 | ㎝ |
モーメントアーム | 39.0 | cm |
水平尾翼容積比 | 0.44 | (0.30~0.60) |
垂直尾翼 | ||
平均翼弦 | 14.0 | ㎝ |
高さ | 20.0 | ㎝ |
面積 | 280.0 | cm2 |
モーメントアーム | 44.0 | cm |
垂直尾翼容積比 | 0.063 | (0.02~0.05) |
重量 | ||
胴体 | 336.5 | g |
主翼 | 194.0 | g |
Lipo 2S1,800mAh | 84.0 | g |
計 | 614.5 | g |
翼面荷重 | 33.9 | g/dm2 |
主翼垂直尾翼面積比 | 15.4 | %(5~10) |
詳しいデータが別ウインドウでご覧になれます。 ▶Sessna140.pdf こちらは翼長を11.6㎝短くしたときのデータです。 ▶Sessna140-2.pdf
翼型について
▶ClarkZ翼断面と特性 定番のクラークYと作りやすい下面フラットのクラークZの比較 ▶clark Z clark Y 比較
実機について
セスナ 140は1946年~1950年に生産された尾輪式の軽飛行機。85hp(Continental C-86-12)の水平対向空冷4気筒エンジン。機体は金属製の胴体に羽布張り。 (▶Wikipedia)
↑英 ウィルトシャー州 ラビントン飛行場 2005/05 Copyright:public domain Original image: ▶ Wikimedia Commons
乗員 | 1 | 人 |
乗客 | 1 | 人 |
全長 | 6.6 | m |
全幅 | 10.25 | m |
全高 | 1.92 | m |
空重量 | 403 | kg |
最大離陸重量 | 658 | kg |
エンジン | 85 | hp |
Continental C-86-12 | ||
最大速度 | 203 | km/h |
巡航速度 | 174 | km/h |
失速速度 | 72 | km/h |
巡航高度 | 4,700 | m |
上昇率 | 209 | m/min |
航続距離 | 732 | km |
実機の翼型はNACA2412です。