●双発機の二作目として作成しました。実機は1965年に初飛行しています。この年代の飛行機はよく飛びます。双発スケール機はプロペラサイズに上限があるのでモーターの選定に苦労しました。2021/02/21 P1-Gyro(3軸)を取り付けました。
2019/09/16 エレベーターのリンケージのがたつきを直しました。 水平尾翼にプロペラ後流が当たらないので離陸時に滑走中のエレベーターの効きが悪く,ティクオフ直後に急に効きます。
↑操縦はY氏。奥はやや心配している管理人。
↑滑走から離陸
↑上空では絶好調です。
↑ニアミス?大きいのは鹿児島空港から離陸した実機です。
2019/09/02 テスト飛行2
モーターをAEORC C20に取り換えて推力を増やしました。推力は十分です。エレベーターの効きがいまいちです。
2019/06/23 テスト飛行
テスト結果 まだまだ安定していません。次の点を手直ししました。 滑走時にエレベーターが効かない → 主脚を前に移動しました。 主翼を左右6.0㎝伸ばしました。
仕様
| 主翼 | ||
| 翼型 | Clark Y | |
| 平均翼弦 | 15.5 | ㎝ |
| 翼長 | 91.0 | ㎝ |
| 面積 | 1456.0 | c㎡ |
| 水平尾翼 | ||
| 平均翼弦 | 12.2 | ㎝ |
| 翼長 | 23.0 | ㎝ |
| 面積 | 303.6 | c㎡ |
| モーメントアーム | 39.0 | ㎝ |
| 水平尾翼容積比 | 0.51 0.43 | (0.30~0.60) |
| 垂直尾翼 | ||
| 平均翼弦 | 9.0 | ㎝ |
| 高さ | 23.0 | ㎝ |
| 面積 | 207.0 | ㎝ |
| モーメントアーム | 35.0 | ㎝ |
| 垂直尾翼容積比 | 0.055 0.048 | (0.02~0.05) |
| 重量 | ||
| 胴体 | 332.0 | g |
| 主翼 | 155.0 | g |
| Lipo(2S 1,800mAh) | 101.2 | g |
| 計 | 582.5 | g |
| 翼面荷重 | 40.0 | g/d㎡ |
| 主翼垂直尾翼面積比 | 12.5 | %(5~10) |
双胴なので(垂直尾翼が二つ)単純に垂直尾翼の高さを2倍にして計算しました。 エレベーターとラダーの幅を10㎜延長しました。容積比がわずかに変化しましたが範囲内です。(2021/02/26) 詳しいデータが別ウインドウでご覧になれます。 ▶Bronco.pdf
翼型について
▶ClarkY翼断面と特性 定番のクラークYと作りやすい下面フラットのクラークZの比較 ▶clark Z clark Y 比較 グライダー用に適していると思われるrg翼型とクラークYの比較 ▶rg8 rg15 Clark Y 比較
実機について
OV-10「ブロンコ」軽攻撃/偵察機です。
| 全幅 | 12.19 | m |
| 全長 | 13.41 | m |
| 全高 | 4.62 | m |
| 主翼面積 | 27.0 | m2 |
| 空虚重量 | 3,127 | kg |
| 最大離陸重量 | 6,563 | kg |
| 最大速度 | 463 | km/h |
| 海面上昇率 | 920 | m/min |
| 実用上昇限度 | 9,145 | m |
| 乗員 | 2 | 名 |
| 兵員 | 6 | 名 |
| ギャレットT-76G-10 ターボプロップエンジン1基 | ||
| ギャレットT-76G-12 ターボプロップエンジン1基 | ||
| 推力715hp | ||
実機の翼型はNACA64A315(層流翼型)ですがデータが見つかりません。