ハイパワー練習機 フライト日誌・仕様

midashi
次のコンセプトで作成しました。
単発高翼で操縦しやすいこと(練習用)
十分なパワーがあること
エルロン機であること
スケール機ではないので作りやすくよく飛びます。

ハイパワー練習機

↑2019/09/01 作成完了

2022/05/29  9:00ごろ雨が上がりました。風もほとんどなく飛ばしやすい一日でした。

↑離陸

↑スロットルは中立あたりで水平飛行させています。

↑着陸へのアプローチ

2022/05/22

↑真っ直ぐ滑走せずに離陸に苦労しました。

↑上空では非常に安定しています。

↑2回目の離陸。主脚を締め直して真っ直ぐ滑走するようになりました。

↑拡大です。

2022/05/08  今日も元気に飛びます。Turnigy-2S-2200mAh 134g で飛ばしています。機体重量が増えますが風に強くなります。

ハイパワー練習機 kakudai

2022/05/03

2022/05/01  風が強かったのですが,良く飛んでくれました。ジャイロを取り付けました。

↑なかなか真っ直ぐ滑走しません。苦労して離陸しました。  原因は主脚の取り付け部分が緩んでいたからだと思います。

↑風に流されながらも楽に制御できます。風下側に旋回すると大きく流されます。

ハイパワー練習機

↑バッテリーはTurnigy-2S-2200mAh 136g です。

2022/04/17  前回大破したので修理しました。

ハイパワー練習機

↑2Sで飛ばしました。安定して飛びました。

2022/04/10  久しぶりの良い天気です。

ハイパワー練習機

↑離陸

ハイパワー練習機

↑急上昇。パワーかけ過ぎです。

ハイパワー練習機

↑このあと再びパワーをかけ過ぎて木に当たり大破しました泣顔

 3Sで飛ばしましたが,2Sが操縦し易いと思います。モーターはenRoute KV1500です。  思いのほかパワーがありました。

2021/11/28  先週風が強く飛行を断念しました。  この一週間割と暇があったのでノーズを長くしたモーターとプロペラを取り換えました。

ハイパワー練習機
ハイパワー練習機
 Movie 離陸の様子

↑氏の操縦で管理人撮影

 Movie 

↑Y氏の操縦で管理人撮影 風向きが変わっていました笑顔

↑ベストショットなので拡大してみました。

 Movie 

↑Y氏のすばらしい着陸クラッカー

2021/11/21  久しぶりの飛行で調整に手間取っているうちに風が強くなってきました。  無理をせずに滑走テストだけ行いました。

↑リンケージをロッドに変更しました。

↑滑走開始

2019/09/16

 テスト飛行

ハイパワー練習機

↑フルスロットルではオーバーパワーのため低速の離陸時には反動トルクが大きく暴れます。  フルスロットルでなくても十分離陸できます。

ハイパワー練習機
ハイパワー練習機

 上空では安定して飛びます。低速の水平飛行から宙返りできます。また,パワーは十分で,楽に垂直上昇します。  パワーがありすぎるので低速で,離陸時など,フルパワーだと暴れます。2セルの方が飛ばしやすいと感じます。  3セルで飛ばすときにはリンケージなどの剛性あげる必要があるようです。  送信機のスロットルチャンネルのトラベルアジャスト(=エンドポイント End Point)でHigh側を下げる方法もあります。

仕様

主翼
 翼型Clark Y
 平均翼弦 15.0
 翼長 80.0
 面積1260.0cm2
水平尾翼
 平均翼弦 8.0
 翼長 34.0
 面積 272.0cm2
 モーメントアーム 40.0
 水平尾翼容積比 0.58(0.30~0.60)
垂直尾翼
 平均翼弦 12.0
 高さ 14.0
 面積 168.0
 モーメントアーム 34.0
 垂直尾翼容積比 0.054(0.02~0.05)
重量
 胴体265.0 g
 主翼132.0g
 Lopo(3S 1,100mAh)493.5g
  計483.5g
翼面荷重41.1g/dm2
主翼垂直尾翼面積比 13.3%(5~10)

詳しいデータが別ウインドウでご覧になれます。 HP_trainer.pdf

翼型について

CLARK Y

ClarkY翼断面と特性 定番のクラークYと作りやすい下面フラットのクラークZの比較 clark Z clark Y 比較

参考にした機体 Fieseler FI 156 Storc

ハイパワー練習機 kakudai
Original image:Tony Hisgett from Birmingham, UK
via Wikimedia Commons
Copyright:[CC BY 2.0]

 1936年初飛行。最高速度175km/h,最低速度50km/h,45mで離陸,18mで着陸可能。 主翼前縁は全幅にわたって固定スラット(高揚力装置),後縁のヒンジ式エルロンとフラップはスロッテッド。 主翼は折り畳み式。降着装置の長い脚はオイルとスプリングのショックアブソーバーを内蔵。

Wikipedia
図面(Target For Today)

 今回の作成はスケール機ではないのですが,寸法を参考にしました。尾翼の形状,主翼の取り付け部分は簡単な構造にしてあります。  実機が固定スラットなので実験してみたいと思っています。最高速度と最低速度にどのように影響するか楽しみです。

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