ハイパワー練習機 作成方法・図面

詳しい寸法はA0サイズのpdfファイルでご覧いただけます。(最下部図面の項目)
説明不足で分かりにくい部分があると思います。ページ最下部から遠慮なくご連絡ください。
 図や写真,説明文を追加します。

ハイパワー練習機

主翼

主翼

 主翼の概略図です。詳しい寸法は下方のpdfを参照してください。

↑翼断面はクラークYです。2㎜バルサで両端(R1)2枚,エルロン部分R2(6枚),エルロンの無い部分R3(6枚)の三種類作ります。

 はじめはラダー機の予定でしたが,途中で計画変更してエルロン機に変更しました。主翼後縁まで作ってエルロン部分を切り取りました。  図面は初めからエルロン機にしてあります。写真と図が矛盾しますが,ご了承ください。

ハイパワー練習機

↑翼端上面

↑翼端下面

エルロンの加工  1㎜と2㎜バルサでエルロンを作成します。レーザーカット図はありません。

ハイパワー練習機 kakudai

エルロンサーボ  サーボ取り付け板は1~2㎜シナベニアです。(図面では2㎜シナベニアです。)  サーボはシナベニアに両面テープで貼り付けています。  5×5㎜バルサはサーボ取り付け板の厚さだけリブの下端からずらします。  リンケージは1㎜ピアノ線です。

ハイパワー練習機

↑サーボはサーボ取り付け板に木ネジで取り付けます。

ハイパワー練習機

胴体

胴体  左右両面は1㎜バルサを上下は1.5㎜バルサ貼ります。窓は開けずにカバーフィルムを張った後,黒のカッティングシートを貼っても良いと思います。  写真の後半分はやや曲線になっていますが,図では直線になっています。その方が作りやすいと思います。

↑枠の形状と位置。胴体全体の略図です。

ハイパワー練習機

↑胴体前方,モーター取り付け部分,バッテリースペースです。

ハイパワー練習機
ハイパワー練習機
ハイパワー練習機

↑胴体中央部分の枠間隔と連結材の長さです。

ハイパワー練習機

↑胴体後部のリブ間隔と5×5バルサと2×5ヒノキの接続部分です。

ハイパワー練習機

↑胴体側面に1~1.5㎜バルサを貼ります。

ハイパワー練習機

↑胴体下面に1~1.5㎜バルサを貼ります。

ハイパワー練習機

↑胴体上面に1~1.5㎜バルサを貼ります。

↑側面完成写真。バッテリスペースが図面より短くなっています。
 どうしても後が重いので伸ばしました。

サーボの取り付とバッテリースペース

 サーボの取り付けは,2㎜厚シナベニアを使いました。

ハイパワー練習機

↑サーボとアンプ

ハイパワー練習機

↑バッテリースペースにマジックテープを貼り付けます。(写真の黒いもの)  バッテリーにもマジックテープを付けます。  マジックテープは100均で購入しました。

ラダーとエレベーターのリンケージは釣り糸です。リンケージの方法については「工作のテクニック」の「5 リンケージとストッパー」を参照してください。

尾翼

 尾翼は1.5㎜バルサです。1.5㎜バルサは手に入りにくいので2㎜バルサで良いと思います。レーザーカットの図面では「肉抜き」してあります。

キャノピー

↑3㎜厚バルサで作ります。  前の部分にずれ止め(4×4㎜バルサ)を取り付けます。

ハイパワー練習機
ハイパワー練習機

↑バッテリースペースの部分は少し曲線を描いているので大きめに作ってペーパーなどで整形して合わせます。
 角を丸めます。

ハイパワー練習機
ハイパワー練習機

↑風防です。クリアケースを切ってつくりました。

着陸脚

 着陸脚は下図のように1.5mmピアノ線で作り,1mmアルミで止めました。着陸時の衝撃はアルミが吸収してくれます。

ハイパワー練習機
ハイパワー練習機

リンケージと配線

リンケージ

 初め糸でリンケージしていましたが0.8㎜リンケージロッドが手に入りました。

ハイパワー練習機

↑サーボ側はロッドをZ字に曲げています。
 パイプは枠に固定します。

ハイパワー練習機

↑ホーン側は1㎜用ロッドストッパーです。長さの調節が楽です。

ハイパワー練習機

↑ホーンは塩ビ製のL型アングルです。長さ90㎝ほどですが,ピラニア(鋸)で簡単に切れます。

ハイパワー練習機
ピラニア

配線

esc接続


図面

pdfファイル  A0サイズのpdfファイルです。画像をクリックして「プログラムで開く」でご覧になれます。 別ウインドウで開きます(再読み込みをしないと表示されない場合があります)。

ハイパワー練習機 kakudai


参考資料
   「Target For Today」
より
   Fieseler Fi-156 Storch

log02
home home