● | 注意 図面などで尾翼に「肉抜き」がありますが,必要ありません。 |
● | 詳しい寸法はA0サイズのpdfファイルでご覧いただけます。(最下部図面の項目) |
● | 説明不足で分かりにくい部分があると思います。ページ最下部から遠慮なくご連絡ください。 |
図や写真,説明文を追加します。 |
胴体の加工
↑枠Eを取り付けます。側面を貼り付けます。 側面と上下板との連結部分に2×2バルサを接着します。(2㎜バルサ板をカットして作ります。) 上下面を貼った後角をまるめます。 キャノピー上部はサーボなどのメンテナンスのため空けておきます。
尾翼
主翼
翼断面はRAF-34です。実機と同じです。 上反角は実機と同じ6.4°,8.1°,10°を実験した結果,メカが重い場合は10°以上必要です。 6.4°のとき翼端で35.7㎜(実機と同じ) 8.1°のとき翼端で44.7㎜ 10°のとき翼端で56.3㎜ になります。
エルロン
↑2㎜厚バルサに4×4バルサを貼り付け,ペーパーで斜めに削ります。その後1㎜バルサを木目がエルロンの長さ方向に直角になるように貼ります。 一方の端にホーンを取り付けます。2㎜厚シナベニアです。
↑●写真と異なりますが上図のやり方の方が良いと思います。写真の場合,着陸を失敗したときに胴体がホーンに当たりすぐに壊れます。
↑主翼の前縁と後縁を結ぶ線と尾翼が平行なとき取り付け角度0です。1~2°になるようにします。
● このサイズだとエルロンは10×20㎜角のバルサを削ったほうが楽かもしれません。白っぽい木目のはっきりしない柔らかいバルサを選べば作業は楽です。
キャノピー・バッテリースペース キャノピーとバッテリースペースの蓋の取り付け状態は下図のようになります。
↑キャノピーは胴体に6×6㎜バルサを摂津着し,そこに木ネジで取り付けます。サーボや受信機のメンテナンス窓になります。
着陸脚
着陸脚は1.5㎜ピアノ線で作ります。普通サイズのペンチで十分曲げられます。
↑ピアノ線の曲げ方です。飛行場のラフの深さにより長さを決定します。 前輪のコの字はクッションです。1.5㎜ピアノ線の場合は直線でよいと思いますが,2㎜ピアノ線はコの字に曲げたほうが良いようです。前輪式の場合前輪が弱いと真っすぐ滑走しません。 主脚(後輪)は主翼にできるだけ近づけます。(できるだけ前にします)主脚の前の部分を軽くしないと離陸が難しくなります。
車輪 アクリサンデーで自作するか超軽量ホイールを使います。 モーターやバッテリーの関係で強度が欲しい場合は超軽量ホイールを使います。 ホイルストッパーで止めたほうが無難です。 超軽量ホイールは共立エレショップから購入しました。なかなか取り扱っているショップがありません。共立エレショップのリンク先は「オンラインショップ」のページを参照してください。 塩ビ板やアクリサンデーで自作できます。「工作のテクニック」の「軽量ホイールの作成」を参照してください。
↑51mm 白
リンケージと配線
エルロンは0.8~1.0㎜ピアノ線,ラダーとエレベータは釣り糸でリンケージします。 サーボ
エルロン エルロンは0.8㎜ピアノ線で「リンケージ」しています。
エレベータとラダーの取り付け エレベータとラダーはヒンジテープの他に,薄い塩ビシートを用いて下図の①または②の方法があります。
糸リンケージ エレベータとラダーは釣り糸でリンケージします。
●リンケージの方法については「工作のテクニック」の「5 リンケージとストッパー」を参照してください。
配線
図面
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参考資料 ▶「Target For Today」 ▶Robin HR-100/250 Tiara