Wassmer WA-41 フライト日誌・仕様・実機写真

●油断するとスパイラルダイブを起こしがちで，調整が必要です。上反角を増やせば解決すると思います。
●上反角をやり直すのは面倒なので3軸ジャイロを取り付けました。

 2020/05/09 完成

2021/12/19最新

2021/10/24  今日は風が弱く飛ばしやすい一日でした。

2021/09/26

 離陸開始

 着陸。ちょっと失敗

2021/05/30  風も弱く絶好のフライト日和でした。

 発進

 安定した飛行です。

 着陸へのアプローチ

2021/04/25  予報より風がありました。

 安定した滑走離陸です。前輪はラダーと連動しています。

 着陸態勢
 模型飛行機の場合上反角を大きくしないと安定しませんが，上反角はほぼ実機と同じにしてジャイロで安定させています。  ジャイロがないと少しの外乱で不安定になります。スケール機なので大きな上反角は避けました。

2021/03/06  NX3-3軸ジャイロを取り付けてテストしてみました。

 飛行場の休憩小屋でジャイロの点検

 最終点検。左は会長N氏。右は管理人。

 スムーズに離陸

 安定度抜群です。

 思った以上にゆっくり飛ばせます。

 着陸態勢

 見事な着陸

 操縦した当クラブ会長のY氏によると，全く別物になったとのことでした。  模型飛行機の場合，翼面積を大きめに作ることと上反角を大きめにすることが大切ですが，できるだけ実機に近いように上反角は実機程度です。したがって，模型では不安定で操縦が難しく，気が抜けませんでした。  ジャイロのおかげで安定性抜群です。最低速度も低くできます。  ジャイロの取り付けについては「飛行機用ジャイロ」のページをご覧ください。

2020/09/14  この日は所用で行けませんでした。残念!

 会長N氏が改良されました。サーボを1個追加して前輪がラダーと連動して向きを変えます。

 会長N氏の操縦です。

2020/05/30

 パイロットはN氏。動作の最終チェック。本日引き継ぎました。

 無事離陸しました。

 まだまだ不安定です。調整と補強が必要です。会長N氏の依頼で作製しました。あとは会長N氏が腕を振るわれます。楽しみです。 ●上反角をもう少し大きくしないとスパイラルダイブ気味です。

2020/05/17  飛行場デビュー

 フイルムラベルシールにインクジェットプリンターでロゴを印刷してみました。

 まっすぐ滑走しません。ラダーで修正できませんでした。プロペラ後流の影響だと思います。  次の3点を修正してみます。 → サイドスラストを大きくする。 → ラダーで修正できるように面積を広げる。 → 主脚を少し後ろにずらし，ホイルベース（車軸間距離）を長くし，直進安定性を増やす。  しばらく調整に時間がかかりそうです。

仕様

※翼面荷重が54g/dm²とやや大きいのですが，飛行最低速度は6m/s程度になる予想です。 ※詳しいデータが別ウインドウでご覧になれます。  ▶Wassmer_WA41.pdf

翼型について

▶raf34翼断面と特性 風に強い反対称翼RAF-34とクラークYの比較 ▶RAF-34 Clark Y 比較 実機の翼型Naca63618比較 ▶Naca63618,4412 RAF34 比較 ※ 実機はNaca63618です。

実機について

 ワスマー（Wassmer）はフランスの軽飛行機です。 WA-40（Wassmer WA-40 Super 4 Sancy）は格納式の車輪。WA.41（Baladou 1965年導入）は固定式車輪です。 (▶Wikipediaより)

Wassmer WA-41 Baladou
2012/08/12 シャッフェンフライアンドドライブ
Original image: ▶wikimedia commons
Copyright:Ad Meskens (CC BY-SA 3.0)

Wassmer WA-41 Baladou F-BJGM
2014/06/15
Original image: ▶wikimedia commons
Copyright:Cjp24 (CC BY-SA 4.0)

Wassmer WA-41 Super Baladou IV
2003 Kemble (EGBP), UK - England
▶wikimedia commons
写真家 Alan D R Brown (GNU自由文書ライセンス)